生活を起点に設計する
行為のムラを形にする
環境操作を重ねて建築をつくる
私たちは、建築設計のプロフェッショナルである前に、一人の「生活者」として、その建築を使う人々の環境を設計します。
ここで言う「生活」とは家の中での団欒・食事・睡眠・衛生に限らず、職場での仕事・休憩や、休暇での移動・行楽など、
日々の営みとしての人間の振る舞いを指しています。
つまり「生活」とは、様々な行為のムラが集積した状態と考えています。
時には建築を使う人々の振る舞い・性質を自身にトレースして、同じ「生活者」として空間を組み立てていきます。
そのため、空間の要所で発生するムラに呼応するように、小さな環境操作を幾つも重ねます。
この小さな環境操作の蓄積が、隣り合うムラと連鎖・拡大し、建築にとって大きな価値に昇華されることを目指して、空間の提案を行っています。

田子 基琳 (Kirin Tago)
【経歴】
1992年 群馬県前橋市生まれ
2013年~ 株式会社アルモ設計 勤務
2017年~ 中川エリカ建築設計事務所 勤務
2021年 田子基琳建築設計事務所 設立
【建築士登録番号】
二級 東京都知事登録 第16133号